今年最大のイベント伊勢1000を走ってきました。
結果はDNFとなりました・・・

DNFの原因は寝坊によるタイムアウトでした。

いつもホテルの目覚ましを掛けてなおかつiPhoneの目覚ましを掛けて2重に対策するのですが、
iPhoneの方は充電器がなくて電池が心もとない状態だったので電源切った状態にしちゃいました。

iPhoneの充電器はもともと違うホテルに泊まるつもりで底にドロップバッグを送っていたのですが、
眠気に負けて予定と違うホテルに泊まってしまい、2日目の荷物が受け取れませんでした。

何が言いたいかというと、つまり予定通りの工程を進められなかった自分の走力の無さが根本の原因でした。
まだまだ精進が足りないようなので、再度パワーアップして次回に望みたいと思います。

と、長々と前書きしたところで、今回の伊勢参りを振り返ろうと思います。

まずは忘備録的に走行プランをば

・1日目
314km ルートイン浜名湖
3時間半くらい滞在予定

・2日目
665km ルートイン名古屋東別院
5時間くらい滞在予定

・3日目
866km 焼津 くれたけイン
4時間くらい滞在予定


どのホテルも自転車持ち込み可を確認済み。
2日目は走行距離が350kmとちょっと厳しいなと思いつつもPCの配置の関係上しょうがないと割り切り。
後にPCが通過チェックに変わってしまいましたが、直前に計画変更は無理だと思ってそのまま
だけど、やっぱり600㎞あたりの白子のルートインにしておけばよかったなぁと今では思う。
300+300+200+200と区切るのがイチバンなのかな?

ドロップバッグは2つ用意して、
1日目のドロップバッグに3日目用の荷物を積んでホテルtoホテル

中身はいつもの充電セット、薬、ウェアに加えて、
チェーンオイル、予備のチューブ、ブレーキシュー、CO2インフレータ、タイヤなどを詰め込む。
全篇雨を予想してビニールのシューズカバーの予備を3セット。

手袋はSHIMANOのゴアテックスグローブだったけど、コレは失敗。
超時間の雨にはゴアテックスグローブは無力。
というか、途中で思い出したんだけど、雨での最強対策は軍手+ビニール手袋。
ビニール手袋は当然蒸れるけど3時間くらいは持つからPCや休憩のコンビニで替えればドライが維持される。

あと、今回から導入したのが100均で購入した化粧用パフによるクッション。


前回のブルベでPIPIさんに教えて貰って導入。
これはクッションのない軍手+ビニール手袋には最高だった。
パールイズミのメガクッションよりも良かったくらい。

600km走って手へのダメージゼロ。
前回の興津600走った後、しばらく手がしびれた状態になったのに比べて段違い。
600km以上では必須になりそう。

その他はいつもの600と装備変わらず。

以上の準備をなんとか月曜までに終えて、
月曜からはなるべく早く仕事を切り上げて睡眠時間に当て・・・られると良かったんだけど、
出走できるかギリギリの状況だったんであんまり睡眠時間は確保できなかった。

前日は定時退社日だったので、最後のチェックを終えてたぶん22時前くらいに就寝。

翌当日はたしか4時頃に起床。
朝ごはんを食べつつ最新の天気予報を確認すると、
1日目、2日目は雨、3日目から晴れの予報。
外は当然雨。スタートから雨はモチベーション下がるなぁとか思ってたかな。
でも、途中で降られて雨具装備に時間が取られるから最初から振ってた方がいいのかなとかも思ってたかな。

たしか5時過ぎに出発して、到着したのが5:20くらい。とどろきは自転車で10分くらいで到着するのでほんと楽。
adiasさんに車検をしてもらってからしばらくまったり。
5:30くらいからブリーフィングが始まっていくつかの注意事項、PCが大量に通過チェックに変わってるとかそんな感じ。


雨が若干弱まったかな?といったところで伊勢への長旅がスタートしました。
出発して直ぐに雨脚が強くなって後は強くなったり弱くなったりだけどずーーーっと振りづつけてました。

いつもの中原街道で、いつものようにペースを抑えて信号峠を乗り越えたら、
いつもPC1として設定されているデイリーヤマザキさんをパス。(今回のPC1は箱根峠の先。鰻600のPC2)
写真の右に写ってるのは当然指なんだけど、ビニール手袋に変わっているところを見ると、
この時既にゴアテックスグローブは水没しきってサドルバッグに突っ込んでたよう。
(捨てるわけにもいかず、デットウェイトになってほんと失敗した・・・)
 

この後、R1に合流する直前になーちゃんさんを追い回してたイーチョさんを含む集団にばびゅーんと追い抜かれてたような記憶があります。
というか、イーチョさんたち7時スタートでこのコンディションで1時間の差がわずか50kmくらいでなくなっちゃうのか。
相変わらず凄いな・・・

雨脚は小田原を過ぎたあたりから弱くなっていって、箱根に入る頃には霧雨程度。

あれは箱根に入る手前の登りだったかな・・・
登りの途中で停車してる方がいて、大丈夫ですか?と聞くと大丈夫じゃない と返答されてむむ?
聞くとリアディレイラーがもげてしまってたとのこと。
シングル化するけど、この先はそれで走りきるのは無理だとのことでDNFされるとのこと。
ものすごく悔しそうな顔をしていたのがいまでも思い出せます・・・
この人の分までというのは傲慢ですけど、ノートラブルな自分のバイクに感謝しつつ走り続けることを改めて決意しなおしました。

そして今回でイチバンきつい箱根峠にやってまいりました。
きっつい斜度で、特にこの写真の中央に写ってるグレーチングで後輪がスリップしてほんと怖かった・・・


とはいえ鰻600で登った峠なので特に焦りもなくマイペースに登り続けられました。
登りきった後も鰻に比べて消耗がなくて、今日はかなり調子がいいなぁと思ってました。

登り切った後にはご褒美がまってました。
今回でイチバンの眺望。奥に見えるのは沼津の海。さいこー!


PC1 サークルK には12:10頃に到着。
貯金は1時間ほど。+標高分の貯金があるから、この時点で想定通りのタイム。
雨だったことを考えると上々でした。
ここで休憩していたイーチョさん、なーちゃんさんに会えましたが、
なーちゃんさんなんだかぐったり(笑)


この後は清水くらいまで降らない予報だったので雨具を脱いで凄い開放感!
そこそこ空腹感があったのでおにぎり二個を頬張って、再スタートしようかなといったところでこーへー君も到着。
レインウェアのアンダーを忘れちゃってコンビニで買ったらしいけど、既にボロボロ。なんともこーへー君らしいなとか思いながらリスタート。

リスタート直後、イーチョさんと一緒に走ってた方がパンク修理してて、問題はなさそうだったのでパス。
その後、富士の手前で再びぶち抜かれて、その列車に乗ろうか迷ったけど、あのペースだと後ろについてても脚がやられるなと思ってお見送り。うん、正しい判断だったと思う。

雨が上がったとはいえ、まだまだどんよりな空



晴れてくるといろいろ写真を撮る余裕がでてきます。
サルスベリ? がきれいでしたね~


富士に入ってスマル亭が・・・ここに合ったの気がついたの初めてでした


富士山は当たり前だけど見えず


興津に入ろうかといったところでぽつりぽつりと振り始めてきました。
そしておなじみ?由比の壁! 
ブリーフィングでは冗談?でここを登っていってもいいんですよーとか言ってましたが、
Gパン刑事はホントにここを登っていったとか!


と、この先のR1の信号でこーへー君に再会。
ちょうどR1の自転車道に入ったのでいろいろダベりながら走ってました




そして見えてきたのが数々のランドヌール、ランドヌーズを吸い込んできた悪魔の館・・・


ではなくって、駿河健康ランドですね。ここはすごく快適だったのでまた来たいですね~


清水の街中を抜けて、
通過チェックのファミマには16:08に到着。
入れ違いでイーチョさん達がでていきました。

ここからあんまり食欲がなくなってきて、でもエネルギーはとらなきゃなということで、
ウィダーinゼリーに頼り初めていきました。

補給が済んで、さて行こうかなといったところでこーへー君も到着。
聞けばライトが予備を含めて水没したらしく、焼津あたりの自転車屋さんで調達しないととのこと。
焼津ってそのころは完全に日没だよね・・・
うーんと思ってたら、そーいや自分のヘッドライトってふつーにフロントライトとして使えるよなぁと思い立って、こーへー君にヘッドライトに渡してゴールで返して貰うよと再出発。

ここから海沿いの平坦コース いちごラインになるわけですがここはいつも向かい風であんまりイイ思い出がないんですよね・・・
でも、今日は絶好の追い風でもっともっと走りたーい!と初めて思いました。






気持ちよくいちごラインを駆け抜けたところで再びぽつりぽつりと雨が振ってきて、丸子の宿場に差し掛かったところでやけに前輪からのロードノイズが大きいなぁと思ってみたら、スローパンクチャーでした。


うーん、このチューブに買えてまだ300kmほどしか走ってないのになぁ。
念のためタイヤを調べて見ても特に異物はなし。
パナレーサーのラテックスR'Airはバルブ回りのパンクが多いとか聴いたけどそれなのかなぁ とか
SOYOのラテックスではこの距離でのパンクはなかったのになぁ としょうもない愚痴を思いながら同じくR'Airに交換してちょっと不安に思いながらもリスタート。15分くらいのロスでしょうか。

宇津ノ谷峠を過ぎたあたりで日が暮れ始め、
PC2 御前崎のセブンイレブンには20:23に到着。



入れ違いででていくランドヌール数人。
だいぶバラけて来ましたね。
プリンとウィダーinゼリーで手早く補給してリスタート。

さぁ、ここから御前崎の海岸線沿い。
1/2で天国にも地獄にもなる50km
前回の鰻600では強烈な向かい風で地獄になりましたが・・・


コンビニからでた瞬間はかなりの向かい風で辟易としましたが、いやいや慌てるな、御前崎灯台で向きが変わってからだ・・・と見えてきた灯台を見て曲がると・・・
超絶追い風! 30km/hを超えてまだ風の抵抗を感じませんでした。
思わずいやっほーーー!!!と叫んでしまいました(笑)

あっ・・・という間に弁天橋に到着




このサークルKは鰻600のPCで、あのときも雨でしたねー・・・
でも脚の状態は雲泥の差。今回はほんとに脚の調子がイイです。


このコンビニを抜けて20kmほど走ったところで本日のお宿、ルートイン浜名湖には00:20に到着。
この時点で完全に予定通り。雨でペースダウンするはずだったことを思えば上出来すぎるペースでした。

部屋に入って充電セットして、コインランドリーでぐちょぐちょのウェアを洗濯してお風呂に入って、ごはんを食べて就寝したのが1時くらい。目覚ましは3時にセット。就寝時間はたったの2時間だけどベットの回復力を信じて就寝。
きっちり3時に起きたんだけど、もたもたと出発準備に手間取ってしまって結局ホテルをでたのが3時半過ぎ。
借金はこの時点で30分でした。うーん、この辺の準備をもっともっと最適化しないと余計な借金を背負っちゃうはめになりますね。

外は相変わらずの雨。というか、昨日より強まってる感じです。
周囲も暗くて時折眠気が襲ってきてなかなかペースがあがりません・・・
借金も全然返済できなくて精神的にも苦しい感じでした。

そうこうしてるうちに岡崎峠に到着。
事前にきっつい峠だと聞いてたのですが、脚の調子は引き続き悪くなく、距離も短かったので逆にいい目覚ましになりましたね。


ここから愛西市のチェックポイントまで写真はなし。
と、いうのも雨脚が強くなってきたというのと、名古屋の市街地に入ってきたので写真を取ってる余裕もなければ、面白みのある風景もありませんでした。
特に豊田から愛西市の渋滞と信号峠が酷く、ほとんどの信号で止まらされる区間もあっていままで走った中で最悪の信号峠でした・・・(R東京走ってると中華街の信号峠がヒドイとか言われますがあそこは全力で駆け抜ければ一気に通り過ぎることができるのでまだマシ

途中、岡崎の通過チェックは6:50に到着で借金30分で縮まらず。
愛西市の通過チェックで11:00に到着で借金30分で縮まらず。
多少の眠気と雨があったとはいえ脚は十分な状態で100km走って返済ゼロはさすがにヘコみました・・・

しかし好材料としては三重に入っから伊勢当たりまでは雨が降らないらしいとのこと。
久しぶりにレインウェアを脱いでさっぱり!
さー、ここからペースを上げるぞ!




と久しぶりに写真を撮る気になってやる気十分なところで次なる罠が待ち構えていたのでした・・・

コースプロフィールを見るとここから多少のアップダウンが始まります。
そして、住宅街です・・・
あぁ・・・住宅街+アップダウン=信号ストップ。
アオバの平塚から大丸公園に戻るルートのようなヒドイ道でした・・・


距離は短いけどきっつい登りを終えて降った先に信号でそして登り返し。 これの連続で、ほんと最悪な道でした。


もう何も考えられずヘトヘトになりながら気がつくと鈴鹿市に入ってました。


鈴鹿・・・そう鈴鹿です!!
いま隣のテレビでは日本GPをやってますが、あの鈴鹿サーキットです。
ちょっとした丘を抜けると懐かしい光景が飛び込んできました。






あぁ、このゲートを通った楽しい楽しい3日間のレースウィークが思い出せます。
特に可夢偉が表彰台に登った2012年の思い出が強烈に蘇りました。




さぁ、思い出の鈴鹿サーキットを抜けて元気100倍。
アップダウンも少なくなって一気にペースアップしていきます。

とーにかこーにか津の通過チェックに到着したのが14:33。
借金は15分ほど。モンスターエナジーとウィダーinゼリーを手早く投入。
同時にコンビニに入った方がいて、その方も同じ6時スタートの方で、パンクでかなり時間がとられてしまったとのこと。
伊勢まで残り50km。あと一踏ん張りですね!とエールを交わして再出発したのでした。

ここからはそれまでアップダウン+信号峠はなんだったんだ?というようなバイパスっぽい道になって、最初の20kmくらいで借金返済完了!



バイパスを抜けると、伊勢への宿場街道に入っていきます。







こんな感じのいかにも宿場町といった家並みが続きます。



この家並みが10km以上ありましたかねぇ。
さすが伊勢参りの宿場。半端な規模じゃありません。
以前、伊勢参りに電車で来たときはこういった風景は見なかったので、まさにロードバイクの旅さまさまです。



いよいよ伊勢市に入りました!


残り5km!


途中、イーチョさんの集団とスライド!イーチョさん元気一杯でした!

そんなこんなで伊勢の夫婦岩店に到着です!!
時間は18:00ジャスト! close10分前でした。



まさか、ここまでギリギリ隊になるとは想像とは想像していませんでしたが、
まずは自転車で伊勢に来るという目的のひとつを達成してほっと一息です。

そして、せっかくココまできたのですから、お伊勢参りとはいかなくても夫婦岩にはせめて行っておかないと、
ということで全力を出し切った重い身体を引きずって夫婦岩の近くまで来て一枚。

この一枚のためだけに来ましたよ!

さて、伊勢に向けてまさに全力を尽くして予想以上にボロボロ。そしてここからは実質的に制限時間が緩和されることもあって緊張の糸がぷっつりと切れてしまいました。
当然ペースも全然あがりません。
何気ないところでコースミスして、少しづつタイムロスが積み重なって行ったところでほんのちょっとした段差でリム打ちの感触が・・・
はぁ・・・またスローパンクチャーです・・・
これで完全に折れてしまいました。
もっさりとタイヤ交換をしてリスタート。ロスタイムは15分くらいでしょうか?

なんとか今日の宿まではたどり着こうと走り続けていくと、今度は強烈な睡魔が・・・
まだ22時なのになぜ・・・もなにもここまで600km近く走ってきてるし疲労も溜まってて、緊張の糸もぷっつり切れて睡魔が襲ってくる条件は十分でしたね。
マイクロスリープも襲ってきてコンビニが見えるたびにコーヒーやらモンスターエナジーやらを投入して仮眠して・・・結局、津の通過チェックまで50kmに対して5時間も掛かってしまいました。


津の通過チェックであるセブンイレブンに到着したのが23:30頃。
本日の宿までは残り70kmだから大体4時間くらい。
正直、今の睡魔が襲ってくる状態ではとても持たない。
貯金が目減りする前に大休憩を入れるべきと判断して、次善策として用意というかチェックしていた鈴鹿のルートインに緊急ピットインすることにしました。

ルートイン鈴鹿に到着したのが0:30くらい。
お風呂やら洗濯やらしてベットに入ったのが1時位。
目覚ましは4時にセット・・・したつもりでした・・・

おお、目覚ましなる前に妙にすっきりとした目覚めだなぁと思って時計を見ると7:00でした・・・
頭まっしろ。
5分ほど茫然自失してから次のPC 御前崎までの距離はざっくり200kmでClose時間は18:02
9時間で200km・・・あぁ・・・終わった・・・終わってしまった・・・

とりあえずDNFの連絡を入れて、この後どうするにもまずは朝食だなということで
ルートインの朝ごはんを食べるつつ今後の天気予報をチェック。


どうやら四日市から御前崎くらいまでまた雨に降られる予報。

とりあえず雨に降られるまでのんびりサイクリングを楽しむかなと、再出発するのでした。


四日市に差し掛かったところで大粒の雨が振ってきたので慌てて四日市駅に滑り込んで、
自分の伊勢1000は完全に終了したのでした。
走行距離は620kmでした。




とりあえずいらない荷物はコンビニから自宅に送って、
自転車はフクピカであら方の汚れを落としてパッキング。
四日市から急行で名古屋に到着したのが12時半くらい。

名古屋に来たのならば・・・ひつまぶし食べるしかないよねっ!
1時間くらい並んできましたひつまぶし二段重ね!


あぁ・・・うまい・・・ほんとうにうまくてうまくて・・・ちょっぴり目尻に汗が浮かんできました・・・

そこから新幹線にて輪行。
途中大粒の雨が車窓を叩いていてまだ走ってる人達はきついだろうなぁとか思ってました。


品川で乗り換えて自宅に到着したのが16時位。
24時間掛かった道のりが数時間で到着するのだからほんと凄いですね。

その後、イーチョさん達は走り続け、最終的に完走者22名。
完走率33%とのことでサバイバルなブルベとなったようです。
自分がその一員になれなかったことがほんとに悔しくて悔しくてしかたありません。

次回は・・・次回こそは・・・!

最後に今回お世話になったスタッフのみなさんありがとうございました。
応援してくださったみなさんありがとうございました。
不甲斐ない結果になってしまいましたが、長時間の雨天走行で貴重な経験を積むことができま した。
次の伊勢は・・・かならず!!!