割と今更な感じではありますが、BRM804宗谷600を完走してきました。
最近ブログ更新もめっきりご無沙汰なわけですが、
今回はいろいろと初めてのことがあったので忘備録がてら重い腰を上げることにしました。
以前から北海道のブルベは参加してみたいと思っていまして、ビックイベントであるクローバー1200に参加するつもりだったんですが、折り悪く実家の法事と重なってしまって泣く泣く断念。
そのかわりといってはアレなんですが、これも以前から出たいと思っていたAJ北海道主催 宗谷600に参加しました!(PIPIさんからウニうまいよ~と洗脳された結果です!)
さてさて、宗谷600といえばもちろん北海道の宗谷岬でして当然スタート地点も北海道で
滝川町からのスタートになります。
さすがにそこまで陸路で行くのは厳しい(CH1200やAH2400で陸路で移動してた剛の者もいたようですが・・・)ので、今回初めて飛行機輪行することにしました。
というか、飛行機自体もいままで2回しか乗ったことがありません。
当然、北海道のどこにどう行けばいいのかもわかっていないので、単純に滝川に一番近い旭川空港のチケットをAirDoで予約しました。
ただ、ここの空港はあんまり大きくないので空港の待ち時間でグルメするなら新千歳のほうがいいみたいです。
自分的には美瑛やら旭川-滝川間での自走観光ができて最高だったんですが、次回は行きか帰りを千歳にしてグルメにしようかな?
飛行機輪行ももちろん初めてなのですが、いろんな方のブログを読み漁った限りではペラ輪行(いわゆるふつーの輪行袋)で問題無いとのこと。
ただ縦型輪行袋は固定金具がずれてディレイラーが曲がったりするかなと不安だったので、横型輪行袋に入れることにしました。
横型輪行袋の候補といえばTIOGA、モンベルあたりなんでしょうけれど飛行機輪行だと縦横幅併せて206cmに収めないと行けない という規定がありますので、サンワサプライの横・縦兼用輪行袋を購入しました(@barubaruさんがオススメしていたというのもあります)
あとはRDを外すためのアーレンキを追加で携帯すればほとんど準備オッケーな状態です。
そして今回は前泊、後泊で北海道観光を予定してたので、着替えやら携帯シューズやらなんやら詰め込むのですが、いつものアピュデュラドライバッグコンパクト(9L)に収まりきれなかったので、だいぶ前に購入してあったミドル(14L)の方を持っていくことにしました。
うむ。めっちゃ存在感ありますね。存在感だけじゃなく実際の重量も大したもので正直、こんな装備で600は走りたくはありませんねw
さて、もろもろの準備がどーにか整い、改めて飛行機の時間を確認するとAM6:45の出発です。
それでもって、飛行機に乗るためには
1.手荷物カウンターで荷物を預ける
2.保安検査場で持ち込み荷物のチェック
が必要なわけで、荷物預けが30分前、保安検査場チェックは15分前までに行う必要があります。
ただ、自転車を預けるとなるといろいろ煩雑な手続きがあって時間がかかることも予想されるので
1時間半くらいまでにはついて置きたいところですよね。
それじゃ5:30に羽田国内線ターミナルに着くには~と検索すると・・・
04:40 武蔵小杉発~横浜乗り換え~神奈川新町乗り換え~京急蒲田乗り換え
と重たい荷物を背負って3回も乗り換えをしなくてはならないとでました。
いやぁ朝一で行って観光したかったのでとりあえず朝一の便を選んだんですが、失敗しましたねー。
って、そーいや武蔵小杉から蒲田までってせいぜい5,6kmくらいしかないよなーってことでそこまで自走で行くことに決めました。
(羽田までも10kmないんですが、あそこは初見で行くのはちと厳しいでしょう)
ってことで、なんとか予定を立てて床に着きました。
8/3(金)・・・晴れ
3:30くらいに起きて最終的な準備を完了して
4:30くらいに出発!
途中コンビニによったりして
5:00手前くらいに京急蒲田駅に到着。
そこからチェーンをはずしーのRDをはずしーの輪行状態にしてーので、
実際には1本遅れての05:34に乗り込みました。
事前に輪行状態にする練習はしてたんですが部屋でやるのと外でやるのとではまた勝手が違いましたね。
ともあれ急いで手荷物カウンターに向かって自転車を預けるのですが、
担当の方がどーにも配属されたばっかりの方らしく従価料金保険を掛けるのに非常に手間取って時間がかかってしまいました。
ここで余裕が一気に吹き飛んで保安検査場に向かうのも出発30分前とギリギリの状態になってしまい、ちょいと焦っちゃいました
まぁ持ち込み荷物は事前にいろいろ情報を仕入れていたので再検査されることもなくスムーズに終わったおかげで無事、登場時間に間に合いました。
でもちょっとくらいラウンジを見て回りたかったな~
飛行機自体3回目なのでワクワク気分です。
そして乗り込んでみると・・・あれ?誰もいない?
早朝便ってこんなガラガラなのかなー?
とか思ってたらどーやら私の勘違いで障害者向けの先行搭乗で乗っちゃったようで、あとから皆さん乗り込んで満員状態になりました(焦ってたんで許してください!
さて、当初は08:20に旭川空港到着予定でしたが折り返し便の到着が遅れているとのことで
出発が20分ほど伸びてしまい、08:40の到着となりました。
空港に降り立った途端に感じたのはめっちゃ涼しい! でした。
東京は朝5時の時点で30℃近くて湿度も高く汗がだらだらと吹き出てきてたのとは地獄と天国の差!
いやぁこれは最高のサイクリング日和な予感にワクワクが止まりません。
手荷物受け取りの場所にいって預けてあったシートバッグを受け取ったんですが、肝心の自転車はどこかなー?と探してたら出口付近のカウンター?みたいなところまで運んでくださっていました。
見るといろいろシールが貼られてます。縦に置いてねとか、割れ物ですよってことですね。
輪行解除してみていろいろ確認しましたけど特に問題はなし。
ペラ輪行でもまったく問題ないことを体験できました。
そいや旭川空港ってコンビニ的なところがないんですね。
補給食を買いにうろうろしたんですが、お土産ものばっかりで流石にお高い土産物を補給食にするのもアレだったんで諦めたんですがちょいと時間が取られちゃいました。
ってことで、もろもろの準備が終わったのが9時ちょうどくらい。
さーってここから観光ライドの始まり!
初日の予定ルートは以下の通り
美瑛をあちこち回って最後は美瑛~旭川~滝川で輪行する感じです。
計画当初は富良野まで足を伸ばすことも検討したんですが、JR根室本線が2年前の台風の影響で運行中止状態だったので美瑛周辺をうろうろすることにしました。
流石に翌日に600km走るので距離は抑えめですが、青い池に行くためにそこそこ登る感じになってます。
さっそく走りだした直後ですが、一つ一つの直線が長い!
もう北海道のスケールのデカさを感じちゃいますね。
20分ほど走ると見えてきました「セブンスターの木」です。昔、セブンスターのCMで出てきた・・・いやセブンスターの箱に載ってたんだっけっかな? まぁよくわかりませんが観光客もいっぱいいました。
そしてこちらが「マイルドセブンの丘」同じくCMだったか(以下略
謂れはどうあれこういうどどーんって感じの丘陵は大好きです(そこに到達するまでのアップダウンはさておき
さて、そーいや補給食も無いんでお腹が減ってきたなーということで事前に目星を付けておいたパン屋さん「パンカフェ・あるうのぱいん」に向かいますと・・・
おう・・・本日定休日でありましたorz
割と綿密に予定を立てるにも関わらず、事前調査が足りないためにへっぽこな結果になるいつものパターンです。
ともあれやってないのはしょうがない、でももうお腹はパン以外受け付けないぞ状態なので、周辺のパン屋さんを検索すると、評価が高そうなパン屋さんがいっぱい出てくるじゃありませんか。
とりあえず最寄りの「パン工房小麦畑」さんへ。
ここで美瑛産小豆のアンパンと、くるみパンをゲット!
いやぁこれがうまい! 濃厚なあんことしっかりとした小麦の味がする非常に美味しいパンでありました。
小腹を満たしたところで走り続けてるとまたまた観光客が群がっている木がぽつんと。
「ケンとメリーの木」らしいです。
これはCMの撮影に使われたんだったかな? なんかよくわからないまま写真を取っておきましたw
お次は「ゼルブの丘」。
パノラマ写真でも極一部分しか切り取れていないんですが、は視界いっぱいにお花畑が広がる絶景のスポットでした。
そして・・・
北海道といえばモロコシですよね~
ピュアホワイトっていう品種の朝のもぎたてをいただきました。
これがまたすっごく甘いんですよ。一気に貪り尽くしてしましました。
さて、お腹も満たされたところで今度は青い池に向かってのダラダラ登っていきます。
14kmの250mUPなので1%ちょいくらいの登りですね。
ちょいと向かい風だったこともあってあんまりペースが上がらなかったんですが、本州とは打って変わっての快適な気候なので鼻歌混じりのゴキゲンライドです。
まったり走ったら青い池の駐車上に到着。ちょいと歩いた先に見えてきました「青い池」!
いやぁほんと真っ青でしたね。雲を反射してなんとも幻想的な池でした。
もっとも、周りには観光客もいっぱいで雰囲気に浸るという感じでもないのですがw
またまた小腹が空いてきたなーということで折返しの道の駅に寄ってタンパク質と炭水化物をいただきます!(美瑛ソーセージと美瑛コロッケとまんまの名前でした)
ホントは、美瑛のB級グルメ?の美瑛カレーうどんなるものを食べたかったんですが、
ここの道の駅ではやっていなかったのでちょっと残念でした。
さて、今夜は夕方から前夜祭が控えているので16時くらいにはチェックインしておきたいところです。
逆算すると滝川15:32着で美瑛は13:50発。輪行状態にするために13:30くらいには美瑛駅についておきたいところ。
明日の疲れを残さないためにまったり走ってたのでだんだん時間に余裕がなくなってきたんですが、このまま往復コースで美瑛駅に戻るのも面白くないので、フェイさんにオススメしてもらった「四季彩の丘」に寄り道してから向かうことにしました。
それがこちら。
残念ながら中に入ってゆっくり見て回る時間がなかったんですが、遠目にも綺麗な花畑で今度はゆっくり観光せねば! と思わせるロケーションです。
このあたりは丘陵で細かいアップダウンが多いんですが、その分非常に素晴らしい景色の連続で登りが苦になりません。
ってことで美瑛の駅について観光ライド(初日)は終了
美瑛駅もモダンでいいですね。
ここからは旭川まで鈍行で旭川-滝川間は特急カムイで輪行です。
旭川の乗り換えがわずか5分だったんで旭川はなーんにも見ることができなかったのがちょっと残念。
予定通り、滝川には15:32に到着。
そこから輪行解除してホテルにチェックイン・・・の前に喉が渇いたので最寄りのセブンイレブンへ~と寄ったら先に滝川に入っていたばっきーさんにばったり遭遇。
自転車を組み上げたんで調子を見るついでにスタート地点を確認しにいく途中とのことです。
こちらがばっきーさんのはちみつ号。
油圧ディスクブレーキのSRAM eTapで非常に乗ってて楽しいとのこと。
確かにディスクブレーキ興味あるんですよね。ただ、キャリパーとシステムが違いすぎてちょっと二の足を踏む状態というか・・・(ばっきーさんはその辺、きっぱり割り切ってディスクブレーキに切り替えたようです)
さて、滝川のホテルですが、いろんな人のブログを見た結果、滝川駅地点最寄りのホテルスエヒロを予約しておきました。
ここは前夜祭会場にも近いし、ブルベのイベントがあることをわかったようで、非常に気配りが行き届いていて快適に過ごすことができました。
ばっきーさんはお隣のホテル三浦華園を予約してたようでかなりの参加者がこの2つのホテルを取っていたようです。
ちなみに同クラブのK井さんもスエヒロでした。
とりあえずホテルにチェックインしてシャワーを浴びてさっぱりしたところで明日の本番に向けての準備も完了。
こんな感じでスッキリ軽量化完了!
えらい荷物が少ないと思う方もいるんでしょうけど、今回は稚内にホテルを予約しているので着替え等は全てドロップバッグで送付済み。なので雨が振らないなら荷物はこんなもんです。
ちなみにサドルバッグの中身はPEKOさんの緊急用輪行袋と粉飴80g×4です。
その他のバッテリーやらウィンドブレーカーやらはモンベルのフロントバッグに詰め込んでます。
サイコンはEDGE820JとeTrex30の2台体制でキューシートは印刷してラミネート加工済み。
トップチューブにはドッペルギャンガーのバナナホルダーにAnkerのBTスピーカ(詳しくは、ばっきーさんのブログ参照)
あとはサプリやら若干の補給食でここまではいつも通り。
いつもの装備から追加したのは以下の防寒用具
・エマージェンシーシート
・タイツ
エマージェンシーシートは割と持ってる人は多いと思うのですが、タイツ持ってる人はそんなにいないかもですね。
でもコレが軽くて持ち運ぶときのスペースも取らず、暖かいと三拍子揃った非常に有用な防寒具なんですよ。
捨てるときも破いて脱げばいいので楽ちんです。
まぁ格好を気にする方にはオススメできませんがw
一通り準備を終えて、シャワーを浴びてスッキリしたところで前夜祭の会場の松尾ジンギスカンへ
かんぱーいの音頭からタレに漬け込んだジンギスカン(タレジンというらしい)をいただきまーす!
これまで何回か通販で取り寄せた松尾ジンギスカンを食べていますが、やはり現地で食べるジンギスカンは美味しいですね!
あ、ちなみにこんなに綺麗に盛り付けられているのは私ではなくってばっきーさんの手腕によるものですw
いやぁ明日から600km走るのにお酒もお肉も進む進む!
普段、600前日はお酒なんて飲まないんですが、このときは羽目を外しちゃうほどジンギスカンがウマウマでした。
そういえばAJ北海道スタッフの方のコース紹介では稚内までずーっと向かい風です! と不吉な宣言が・・・(そしてばっちり的中しました)
楽しい時間もあっという間に過ぎて21時頃に解散。
酔った体に北海道の涼しい夜風を心地よく感じつつホテルに帰還して寝たのは多分22時頃。
さて、いよいよ初めての北海道ブルベ! ココカピウのウニ丼がまってます!
つづく
最近ブログ更新もめっきりご無沙汰なわけですが、
今回はいろいろと初めてのことがあったので忘備録がてら重い腰を上げることにしました。
以前から北海道のブルベは参加してみたいと思っていまして、ビックイベントであるクローバー1200に参加するつもりだったんですが、折り悪く実家の法事と重なってしまって泣く泣く断念。
そのかわりといってはアレなんですが、これも以前から出たいと思っていたAJ北海道主催 宗谷600に参加しました!(PIPIさんからウニうまいよ~と洗脳された結果です!)
さてさて、宗谷600といえばもちろん北海道の宗谷岬でして当然スタート地点も北海道で
滝川町からのスタートになります。
さすがにそこまで陸路で行くのは厳しい(CH1200やAH2400で陸路で移動してた剛の者もいたようですが・・・)ので、今回初めて飛行機輪行することにしました。
というか、飛行機自体もいままで2回しか乗ったことがありません。
当然、北海道のどこにどう行けばいいのかもわかっていないので、単純に滝川に一番近い旭川空港のチケットをAirDoで予約しました。
ただ、ここの空港はあんまり大きくないので空港の待ち時間でグルメするなら新千歳のほうがいいみたいです。
自分的には美瑛やら旭川-滝川間での自走観光ができて最高だったんですが、次回は行きか帰りを千歳にしてグルメにしようかな?
飛行機輪行ももちろん初めてなのですが、いろんな方のブログを読み漁った限りではペラ輪行(いわゆるふつーの輪行袋)で問題無いとのこと。
ただ縦型輪行袋は固定金具がずれてディレイラーが曲がったりするかなと不安だったので、横型輪行袋に入れることにしました。
横型輪行袋の候補といえばTIOGA、モンベルあたりなんでしょうけれど飛行機輪行だと縦横幅併せて206cmに収めないと行けない という規定がありますので、サンワサプライの横・縦兼用輪行袋を購入しました(@barubaruさんがオススメしていたというのもあります)
あとはRDを外すためのアーレンキを追加で携帯すればほとんど準備オッケーな状態です。
そして今回は前泊、後泊で北海道観光を予定してたので、着替えやら携帯シューズやらなんやら詰め込むのですが、いつものアピュデュラドライバッグコンパクト(9L)に収まりきれなかったので、だいぶ前に購入してあったミドル(14L)の方を持っていくことにしました。
うむ。めっちゃ存在感ありますね。存在感だけじゃなく実際の重量も大したもので正直、こんな装備で600は走りたくはありませんねw
さて、もろもろの準備がどーにか整い、改めて飛行機の時間を確認するとAM6:45の出発です。
それでもって、飛行機に乗るためには
1.手荷物カウンターで荷物を預ける
2.保安検査場で持ち込み荷物のチェック
が必要なわけで、荷物預けが30分前、保安検査場チェックは15分前までに行う必要があります。
ただ、自転車を預けるとなるといろいろ煩雑な手続きがあって時間がかかることも予想されるので
1時間半くらいまでにはついて置きたいところですよね。
それじゃ5:30に羽田国内線ターミナルに着くには~と検索すると・・・
04:40 武蔵小杉発~横浜乗り換え~神奈川新町乗り換え~京急蒲田乗り換え
と重たい荷物を背負って3回も乗り換えをしなくてはならないとでました。
いやぁ朝一で行って観光したかったのでとりあえず朝一の便を選んだんですが、失敗しましたねー。
って、そーいや武蔵小杉から蒲田までってせいぜい5,6kmくらいしかないよなーってことでそこまで自走で行くことに決めました。
(羽田までも10kmないんですが、あそこは初見で行くのはちと厳しいでしょう)
ってことで、なんとか予定を立てて床に着きました。
8/3(金)・・・晴れ
3:30くらいに起きて最終的な準備を完了して
4:30くらいに出発!
途中コンビニによったりして
5:00手前くらいに京急蒲田駅に到着。
そこからチェーンをはずしーのRDをはずしーの輪行状態にしてーので、
実際には1本遅れての05:34に乗り込みました。
事前に輪行状態にする練習はしてたんですが部屋でやるのと外でやるのとではまた勝手が違いましたね。
ともあれ急いで手荷物カウンターに向かって自転車を預けるのですが、
担当の方がどーにも配属されたばっかりの方らしく従価料金保険を掛けるのに非常に手間取って時間がかかってしまいました。
ここで余裕が一気に吹き飛んで保安検査場に向かうのも出発30分前とギリギリの状態になってしまい、ちょいと焦っちゃいました
まぁ持ち込み荷物は事前にいろいろ情報を仕入れていたので再検査されることもなくスムーズに終わったおかげで無事、登場時間に間に合いました。
でもちょっとくらいラウンジを見て回りたかったな~
飛行機自体3回目なのでワクワク気分です。
そして乗り込んでみると・・・あれ?誰もいない?
早朝便ってこんなガラガラなのかなー?
とか思ってたらどーやら私の勘違いで障害者向けの先行搭乗で乗っちゃったようで、あとから皆さん乗り込んで満員状態になりました(焦ってたんで許してください!
さて、当初は08:20に旭川空港到着予定でしたが折り返し便の到着が遅れているとのことで
出発が20分ほど伸びてしまい、08:40の到着となりました。
空港に降り立った途端に感じたのはめっちゃ涼しい! でした。
東京は朝5時の時点で30℃近くて湿度も高く汗がだらだらと吹き出てきてたのとは地獄と天国の差!
いやぁこれは最高のサイクリング日和な予感にワクワクが止まりません。
手荷物受け取りの場所にいって預けてあったシートバッグを受け取ったんですが、肝心の自転車はどこかなー?と探してたら出口付近のカウンター?みたいなところまで運んでくださっていました。
見るといろいろシールが貼られてます。縦に置いてねとか、割れ物ですよってことですね。
輪行解除してみていろいろ確認しましたけど特に問題はなし。
ペラ輪行でもまったく問題ないことを体験できました。
そいや旭川空港ってコンビニ的なところがないんですね。
補給食を買いにうろうろしたんですが、お土産ものばっかりで流石にお高い土産物を補給食にするのもアレだったんで諦めたんですがちょいと時間が取られちゃいました。
ってことで、もろもろの準備が終わったのが9時ちょうどくらい。
さーってここから観光ライドの始まり!
初日の予定ルートは以下の通り
美瑛をあちこち回って最後は美瑛~旭川~滝川で輪行する感じです。
計画当初は富良野まで足を伸ばすことも検討したんですが、JR根室本線が2年前の台風の影響で運行中止状態だったので美瑛周辺をうろうろすることにしました。
流石に翌日に600km走るので距離は抑えめですが、青い池に行くためにそこそこ登る感じになってます。
さっそく走りだした直後ですが、一つ一つの直線が長い!
もう北海道のスケールのデカさを感じちゃいますね。
20分ほど走ると見えてきました「セブンスターの木」です。昔、セブンスターのCMで出てきた・・・いやセブンスターの箱に載ってたんだっけっかな? まぁよくわかりませんが観光客もいっぱいいました。
そしてこちらが「マイルドセブンの丘」同じくCMだったか(以下略
謂れはどうあれこういうどどーんって感じの丘陵は大好きです(そこに到達するまでのアップダウンはさておき
さて、そーいや補給食も無いんでお腹が減ってきたなーということで事前に目星を付けておいたパン屋さん「パンカフェ・あるうのぱいん」に向かいますと・・・
おう・・・本日定休日でありましたorz
割と綿密に予定を立てるにも関わらず、事前調査が足りないためにへっぽこな結果になるいつものパターンです。
ともあれやってないのはしょうがない、でももうお腹はパン以外受け付けないぞ状態なので、周辺のパン屋さんを検索すると、評価が高そうなパン屋さんがいっぱい出てくるじゃありませんか。
とりあえず最寄りの「パン工房小麦畑」さんへ。
ここで美瑛産小豆のアンパンと、くるみパンをゲット!
いやぁこれがうまい! 濃厚なあんことしっかりとした小麦の味がする非常に美味しいパンでありました。
小腹を満たしたところで走り続けてるとまたまた観光客が群がっている木がぽつんと。
「ケンとメリーの木」らしいです。
これはCMの撮影に使われたんだったかな? なんかよくわからないまま写真を取っておきましたw
お次は「ゼルブの丘」。
パノラマ写真でも極一部分しか切り取れていないんですが、は視界いっぱいにお花畑が広がる絶景のスポットでした。
そして・・・
北海道といえばモロコシですよね~
ピュアホワイトっていう品種の朝のもぎたてをいただきました。
これがまたすっごく甘いんですよ。一気に貪り尽くしてしましました。
さて、お腹も満たされたところで今度は青い池に向かってのダラダラ登っていきます。
14kmの250mUPなので1%ちょいくらいの登りですね。
ちょいと向かい風だったこともあってあんまりペースが上がらなかったんですが、本州とは打って変わっての快適な気候なので鼻歌混じりのゴキゲンライドです。
まったり走ったら青い池の駐車上に到着。ちょいと歩いた先に見えてきました「青い池」!
いやぁほんと真っ青でしたね。雲を反射してなんとも幻想的な池でした。
もっとも、周りには観光客もいっぱいで雰囲気に浸るという感じでもないのですがw
またまた小腹が空いてきたなーということで折返しの道の駅に寄ってタンパク質と炭水化物をいただきます!(美瑛ソーセージと美瑛コロッケとまんまの名前でした)
ホントは、美瑛のB級グルメ?の美瑛カレーうどんなるものを食べたかったんですが、
ここの道の駅ではやっていなかったのでちょっと残念でした。
さて、今夜は夕方から前夜祭が控えているので16時くらいにはチェックインしておきたいところです。
逆算すると滝川15:32着で美瑛は13:50発。輪行状態にするために13:30くらいには美瑛駅についておきたいところ。
明日の疲れを残さないためにまったり走ってたのでだんだん時間に余裕がなくなってきたんですが、このまま往復コースで美瑛駅に戻るのも面白くないので、フェイさんにオススメしてもらった「四季彩の丘」に寄り道してから向かうことにしました。
それがこちら。
残念ながら中に入ってゆっくり見て回る時間がなかったんですが、遠目にも綺麗な花畑で今度はゆっくり観光せねば! と思わせるロケーションです。
このあたりは丘陵で細かいアップダウンが多いんですが、その分非常に素晴らしい景色の連続で登りが苦になりません。
ってことで美瑛の駅について観光ライド(初日)は終了
美瑛駅もモダンでいいですね。
ここからは旭川まで鈍行で旭川-滝川間は特急カムイで輪行です。
旭川の乗り換えがわずか5分だったんで旭川はなーんにも見ることができなかったのがちょっと残念。
予定通り、滝川には15:32に到着。
そこから輪行解除してホテルにチェックイン・・・の前に喉が渇いたので最寄りのセブンイレブンへ~と寄ったら先に滝川に入っていたばっきーさんにばったり遭遇。
自転車を組み上げたんで調子を見るついでにスタート地点を確認しにいく途中とのことです。
こちらがばっきーさんのはちみつ号。
油圧ディスクブレーキのSRAM eTapで非常に乗ってて楽しいとのこと。
確かにディスクブレーキ興味あるんですよね。ただ、キャリパーとシステムが違いすぎてちょっと二の足を踏む状態というか・・・(ばっきーさんはその辺、きっぱり割り切ってディスクブレーキに切り替えたようです)
さて、滝川のホテルですが、いろんな人のブログを見た結果、滝川駅地点最寄りのホテルスエヒロを予約しておきました。
ここは前夜祭会場にも近いし、ブルベのイベントがあることをわかったようで、非常に気配りが行き届いていて快適に過ごすことができました。
ばっきーさんはお隣のホテル三浦華園を予約してたようでかなりの参加者がこの2つのホテルを取っていたようです。
ちなみに同クラブのK井さんもスエヒロでした。
とりあえずホテルにチェックインしてシャワーを浴びてさっぱりしたところで明日の本番に向けての準備も完了。
こんな感じでスッキリ軽量化完了!
えらい荷物が少ないと思う方もいるんでしょうけど、今回は稚内にホテルを予約しているので着替え等は全てドロップバッグで送付済み。なので雨が振らないなら荷物はこんなもんです。
ちなみにサドルバッグの中身はPEKOさんの緊急用輪行袋と粉飴80g×4です。
その他のバッテリーやらウィンドブレーカーやらはモンベルのフロントバッグに詰め込んでます。
サイコンはEDGE820JとeTrex30の2台体制でキューシートは印刷してラミネート加工済み。
トップチューブにはドッペルギャンガーのバナナホルダーにAnkerのBTスピーカ(詳しくは、ばっきーさんのブログ参照)
あとはサプリやら若干の補給食でここまではいつも通り。
いつもの装備から追加したのは以下の防寒用具
・エマージェンシーシート
・タイツ
エマージェンシーシートは割と持ってる人は多いと思うのですが、タイツ持ってる人はそんなにいないかもですね。
でもコレが軽くて持ち運ぶときのスペースも取らず、暖かいと三拍子揃った非常に有用な防寒具なんですよ。
捨てるときも破いて脱げばいいので楽ちんです。
まぁ格好を気にする方にはオススメできませんがw
一通り準備を終えて、シャワーを浴びてスッキリしたところで前夜祭の会場の松尾ジンギスカンへ
かんぱーいの音頭からタレに漬け込んだジンギスカン(タレジンというらしい)をいただきまーす!
これまで何回か通販で取り寄せた松尾ジンギスカンを食べていますが、やはり現地で食べるジンギスカンは美味しいですね!
あ、ちなみにこんなに綺麗に盛り付けられているのは私ではなくってばっきーさんの手腕によるものですw
いやぁ明日から600km走るのにお酒もお肉も進む進む!
普段、600前日はお酒なんて飲まないんですが、このときは羽目を外しちゃうほどジンギスカンがウマウマでした。
そういえばAJ北海道スタッフの方のコース紹介では稚内までずーっと向かい風です! と不吉な宣言が・・・(そしてばっちり的中しました)
楽しい時間もあっという間に過ぎて21時頃に解散。
酔った体に北海道の涼しい夜風を心地よく感じつつホテルに帰還して寝たのは多分22時頃。
さて、いよいよ初めての北海道ブルベ! ココカピウのウニ丼がまってます!
つづく